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現役「哆啦A夢(台灣 中文譯名)/多啦A夢(香港 中文譯名)」配音員水田山葵在 7/27 更新官方網誌,談到自己 30 年前出道時(九十年代),與前輩小原乃梨子屬同一事務所,即使「大雄」的配音工作繁忙,小原仍給予她不少演繹上的建議,而「胖虎」立壁和也更是她的師傅和伯樂。此時此刻,她再次感到「接棒」演好作品任重道遠。
※鳴謝資深叮噹迷協力及監修
水田山葵在朝日電視台網站設有官方網誌 (部落格 Blog),逢星期六更新。7 月 27 日的博文以《接棒》為題,憶述與前輩小原乃梨子的往事。而同日,《哆啦A夢/多啦A夢》動畫版亦播放了 向小原致意的訊息,而藤子最後弟子麥原伸太郎亦在 X (舊 Twitter) 以畫作致意。(資料圖片,わさドラブログ 網頁截圖)
現役「哆啦A夢/多啦A夢」配音員水田山葵約 30 年前出道,和大山版「大雄」配音員小原乃梨子及「胖虎」立壁和也早已認識。因此水田對前輩遠去,也萬分感慨。
水田小姐是因為中學時期迷上當時大熱的《龍珠》以及聲演孫悟空的野沢雅子而矢志成為聲優。她從三重縣去到東京後,輾轉加入了「劇団すごろく」(暫譯:雙六劇團),當中不少舞台劇演員同時都是配音員。也因為 1996 年某次演出,被在觀眾席的「胖虎」配音員立壁和也看中,邀請她參加試音而入行。而當時所屬的事務所「株式会社ぷろだくしょんバオバブ」(Production Baobab Ltd.),除了有同時擔任公司董事的立壁和也之外,當時在籍的還有「大雄」配音員小原乃梨子。
2015 年映畫祭時的兩代聲優合照(左至右):野村道子(前任「靜香」、水田山葵(現任「哆啦A夢/多啦A夢」)、大原惠(現任「大雄」)及小原乃梨子(前任「大雄」)。(資料圖片,nataile.mu)
故此,在「大山版」時期,水田山葵亦曾多次聲演閒角,但對她而言能夠在現場目睹前輩們的演出,是貴重的經驗。她憶述小原小姐即使在每週繁忙的「大雄」配音工作中,仍給予她不少演繹上的建議,而她和立壁和也更有著師徒般的情誼,一直持續到晚年。而在她接任「哆啦A夢/多啦A夢」十年後(2015 年)的一次官方影迷活動,小原小姐和聲演「靜香」的野村道子更在事前未有告知的情況下登壇,當時的一席話,水田至今難忘。
此時此刻,聲演「哆啦A夢/多啦A夢」也快將近二十年的水田山葵,希望繼續為前輩接力,將藤子・F・不二雄老師的作品繼續傳揚下去,努力演好作品,並將作品當中載滿的夢與希望帶給更多的人。
以下為該博文的譯文:
30多年前
我曾參與一個劇團。
在舞台上某次演出後
立壁和也先生
就把我喚過去
希望我參加某作品的試音
亦因此成為了事務所裡的新人。
我出道時所屬的事務所,
除了有立壁先生、
當時還有小原乃梨子小姐。
我曾在前輩們聲演的《哆啦A夢/多啦A夢》裡
為主婦、男子、甚至動物等
各種各樣的閒角配音。
但對我來說是貴重的經驗。
大雄是故事的主角
每星期都有大量對白。
負擔非常重。
雖則如此
不時關顧四周
向仍是後輩、新人的我,
給予發聲及語調,
以及演繹上的建議,
就是小原小姐。
當時的錄音室裡
有一套茶具
我經常
為前輩們泡茶。
每次把茶
端到前輩的座前
總是戰戰兢兢。
不過為前輩泡茶
成為了我與大前輩們
交流的好機會。
每當聽到
「茶泡得很好,很好喝~~」時
我就感到非常高興。
從那時又過了不少年頭
我成為了「哆啦A夢/多啦A夢」
踏入第 10 年之時
我與小原乃梨子小姐重逢。
「持續了十年,妳是正牌的了。」
她跟我這樣說。
那天我們一起去吃唐餐。
她跟我說了很多、很多的事情。
這些事情全部都非常有趣,
我一直在笑。
一直很時尚,
非常喜歡聊天,
充滿魅力
小原乃梨子小姐就是這樣的人。
我一直在猶豫
在官方部落格上
應否寫下這些事情
但我對小原乃梨子小姐的感激之情
實在無處可抒
容許我藉此機會抒發。
為了將藤子・F・不二雄老師的作品傳遞給大家,
我會繼續愉快地演出
並握緊前輩們交託在手的接力棒
哪管責任巨大沈重
從今以後
我都會繼續為大家傳遞夢想與希望。
小原乃梨子小姐
這些年來
真的很感謝您。
2024年7月27日
哆啦A夢/多啦A夢
水田山葵
30年以上前
劇団に所属していました。
舞台に立ってる私に
たてかべ和也さんが(かべさん)
声をかけてくださり
某作品のオーディションに受かり
事務所の新人預かりになりました。
声優デビューした時にいた事務所は
小原乃梨子さん かべさんが
いらっしゃる事務所でした。
先輩たちのドラえもんの現場に
主婦 男の子 動物などの役で
参加することが何度かありました。
それはとても貴重な経験でした。
のび太君は
主役であり
毎週たくさんのセリフがあります。
すごく大変です。
でもいつも
周りを見てくださってて
事務所の後輩ということもあり
新人の私に
発声やイントネーション
芝居のアドバイスをしてくださった
小原さんでした。
当時のスタジオは
お茶セットがあり
先輩たちに
お茶を淹れてました。
先輩たちの席に
お茶を出す時
いつもものすごく緊張しました。
でもお茶を淹れることによって
大先輩たちと会話ができる
良い機会が生まれてました。
「お茶、上手に淹れて
美味しいわよ~~」
と言ってもらえると
すごく嬉しかったです。
あれから何年か経ち
ドラえもんを演じることになり
10年目の時に
小原乃梨子さんと再会したとき
「10年やったら本物よ」
と言ってくださいました。
その日は中華料理を
一緒に食べました。
いっぱいいっぱいいっぱい
お話してくださいました。
そのお話全てが面白くて
ずっと笑ってました。
いつもおしゃれで
お話が大好きな方で
チャーミングな小原さんでした。
このようなことを
公式ブログに書こうかどうか
悩んだのですが
小原乃梨子さんへの感謝の思いを
どこへどうしたらいいか
気持ちが収まらず
この場をお借りすることにしました。
藤子・F・不二雄先生の作品を
皆さんに届けられるよう
楽しくお芝居をし
そして先輩たちからの
とてつもなく
大きくて太いバトンを受け取り
これからも
夢と希望を届けていきたいと思います。
小原乃梨子さん
長い間
本当にありがとうございました。
2024年7月27日
ドラえもん役
水田わさび
(資料圖片,わさドラブログ 網頁截圖整合)
※鳴謝資深叮噹迷協力及監修
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